牧師よりのMessage 2003/7/12
梅雨明けが待ち遠しいこの頃です。みなさま、お元気でしょうか。
さて、当徳島教会では今年も夏休みが始まってすぐの7/21〜23の三日間、小学生を対象にVBS「夏休み子供聖書学校」を開きます。聖書の学び、讃美歌、工作、ゲーム大会、そうめん流しなど、盛り沢山のプログラムです。今年はすでに23名もの申込みがありました! 感謝感激です! 昨年にも増して、賑やかな三日間となりそうです。
ところで、最近のニュースで「凶悪犯罪の低年齢化」という社会の恐ろしい実態が報道されています。そして槍玉に上げられているのが、幼い犯罪者の親たち・・・。「親」には、いつの時代もしっかりとした生き様が求められます。
イエス・キリストは言われます、「互いに重荷を負いあいなさい」。
「親」の責任は、確かに重いものがあります。しかし私達人間に神から与えられている生き方は、いたずらに「親」たちを批判するものではありません。批判すること、嘲笑することは簡単です。しかしそうではなく、私達はこの現実社会の混乱の中で、今、その破れを繕うために、自分の出来ることをしてゆく者でありたいですね。
●聖書の言葉
マタイ19章13〜15節
「そのとき、イエスに手を置いて祈っていただくために、人々が子供たちを連れて来た。弟子たちはこの人々を叱った。しかし、イエスは言われた。『子供たちを来させなさい。わたしのところに来るのを妨げてはならない。天の国はこのような者たちのものである。』そして、子供たちに手を置いてから、そこを立ち去られた。」