過ち

 過ちを犯さずに日々を過ごすことができないのが人間なのかもしれない

 

人間という奴は実によく間違いをする。
まるで間違いをする為に何かするみたいだ。

森本 薫(劇作家1912〜1946『女の一生』より)

 

場合によっては、
われわれは人の美徳からよりも、
彼の過ちから多く学ぶ。

ロングフェロー(米国の詩人1807〜1882)

 

過ちて改めざる、
是を過ちと謂う。

『論語』(衛霊公)

言葉で過ちを犯さないなら、
それは自分の全身を制御できる完全な人です。

『新約聖書』(ヤコブの手紙3章2節)

 

 

福音社『サインズ・オブ・ザ・タイムズ』2000年2月号 今月の言葉より引用