「廉潔」

 

天が落ちかかろうとも
正しいことのために立つ。
歴史の中には
そういう人たちもいる。

 

不正に泣かされるよりは、不正を犯すほうが、
はるかに不幸である。

ソクラテス (前470〜前399・古代ギリシャの哲人)

 

渇すれども盗泉の水を飲まず、
暑けれども悪木の陰に息わず。

陸機(261〜303・中国・西晋の詩人)

 

正しい者の道は、夜明けの光のようだ、
いよいよ輝きを増して真昼となる。

旧約聖書 (箴言4章18節)

 

希望は失望に終わる事は無い。

『新約聖書』(ローマ人への手紙五章五節)

 

 

福音社『サインズ・オブ・ザ・タイムズ』2001年2月号 今月の言葉より引用