「太陽」

 

生きとし生けるもの 太陽の恵みにあずからないものはない。
空高く飛ぶ鳥も地中、海中に潜む虫も
人の身体も心も。
輝く太陽はわれらを守るお方を映す鏡である。

 

心に太陽を持て
あらしが吹こうが、雪がふろうが、
天には雲、
地には争いが絶えなかろうが!
心に太陽を持て、
そうすりゃ何がこようと平気じゃないか!
どんな暗い日だって
それが明るくしてくれる!

ツェーザル・フライシュレン(1864-1920 ドイツの詩人・作家) 山本有三訳

 

光は快いものである。
目に太陽を見るのは楽しい事である。

『旧約聖書』 (伝道の書11章7節)

 

 

福音社『サインズ・オブ・ザ・タイムズ』2001年8月号 今月の言葉より引用