和顔愛語(わげんあいご

 

そこにいるだけで雰囲気が和らぐ
その言葉が励ましになる
そのような存在に少しでも
近づくことができたらと祈る。

 

和顔施
-----いつもなごやかで穏やかな顔付きで人や物に接する行為のこと。

  『仏典』(無財の七施より)

 

 

愛語回転の力あるを学すべきなり
-----人を育てるには、良い点を発見してこれをほめることである。

道元(曹洞宗の開祖 1200〜1252)

 

 

優しい舌は命の木である、
乱暴な言葉は魂を傷つける。

『旧約聖書』(箴言15章4節)

 

 

わたしたちの言葉、行為、服装、態度、あるいは顔の表情さえも、感化力を持っている。

エレン・G・ホワイト(アメリカの宗教家、教育家 1827〜1915)

 

 

 

福音社『サインズ・オブ・ザ・タイムズ』2006年7月号 今月の言葉より引用