信仰

 

暗い夜道の灯火
砂漠の中のオアシス
人生を穏やかに歩ませる杖
信仰にはいろいろな顔がある

 

信仰とは何にもまして、見えない善の力に固執する力である。

 マシュウ・アーノルド(イギリスの評論家、詩人 1822〜1888)

 

 

私は信じるために理解しようと思うのではなく、理解するために信じる。

カンタベリーのアンセルムス(中世英国の大司教、神学者 1033〜1109)

 

 

信仰とは惑わされて確信することではない。そこには暗い夜もあるが、しかし、また光り輝く広い砂浜もある。
それはすべての分析を超え、論証もされねば説明もされない、言いようのない内的経験である。

 

  イヴォンヌ・ショーファン(フランスの作家 1905〜1995)

 

 

信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。

『新約聖書』(ヘブライ人への手紙11章1節)

 

 

福音社『サインズ・オブ・ザ・タイムズ』2010年12月号 今月の言葉より引用