Janakpur City Travel Guide
このページではジャナクプル鉄道のあるジャナクプル市の見どころを案内しています
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ジャナクプル市の概要

ジャナクプル市はネパール東部(カトマンズから見ると南東方向)のタライ平原の中、インド国境近くにある町です。人口約58000人。アーリア系マイティリー族が人口のほとんどを占めており、地元の人が使用する言語はマイティリー語ですが、若い人はネパール語あるいは英語も話せます。
町の歴史は古く、紀元前1000年ごろヴィデーハ王国の主都が置かれていたという伝説があります。当時のジャナクプルについてはインドの叙情詩「ラーマーヤナ」あるいは「マハーバーラタ」で語られています。
現在のジャナクプル市は農業が主体ですが、町の中心部では商業も盛んです。また、ネパールの煙草のほとんどを生産するジャナクプル煙草工場もあります。
外国からの観光客はほとんど訪れる町ではありませんが、ヒンドゥー教徒にとっては聖地であり、インドはじめ各国から巡礼者が訪れています。また、最近では町から約3キロの場所にあるクワ村のプリミティブアートであるミティラーアートが注目され、同村を訪れる美術愛好家のアクセスポイントとなっています。


下の地図は市内中心部の概念図です。ジャナクプル市街図はカトマンズでも売っていません。記憶を基に描いてますので実際は細い通りなどがかなりあります。基本的には駅とジャナクマンディールを結ぶステーションロードを軸に歩けば迷う心配はありません。バハヌチョークにはポリスステーションがあり、道を聞くと丁寧に教えてくれます。ただ時によっては英語を解せぬお巡りさんもいるので御注意を!。また、道行く人に聞く場合、街ではマイティリー語が使われているためネパール語が分からない人も多いです。若い人ならまず問題なく片言の英語が話せます。道を聞けば大勢の人が集まってきてああでもないこうでもないと親切に教えてくれるでしょう。ただし怪しい商売人には御注意を!

市内のほとんどの場所へは歩いていけます。ただし日中はとても暑いので日射病などには十分気をつけてください。また治安は悪くありませんが夜間の一人歩きなどは出来るだけ避けた方が良いでしょう。夜は見るものはほとんどありませんし・・・・。


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