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JANAKPUR RAILWAY貨車の概要

ジャナクプル鉄道で使用されている貨車は総数20両である。全車を見ている訳でないのでタイプは確認したものに限られるが、有蓋車3種、ボギー有蓋車2種、無蓋車2種を視認した。車輛構造は完全鋼製車体ならびに半鋼半木の車体の2タイプがある。いずれも老朽化が激しく車輛状態は最悪に近い。中にはこれでも現役か?と思えるような状態のものもある。以下、写真と共に解説を加えた。



有蓋車

有蓋車Type1 Jankpur Station
全鋼製の有蓋車である。側板のフレームが外部にあるタイプで木造貨車を更新したものかもしれない。



有蓋車Type2 Janakpur Station
全鋼製であるがフレームが旧型と同様であり、新製車ではないようだ。これも更新車と思われる。左側に写っているのはフレームに鉄板を貼った無蓋車。木材や台車などの輸送に使用されている。



有蓋車Type3 Janakpur Station
ジャナクプル鉄道の標準的な貨車である外板が木製の有蓋車。老朽化が進み、外板がほとんど外れてしまった車両もあるが、運用に組み込まれている。



ボギー有蓋車Type1 Jaynagar Station(India)
台車は2軸ボギー。全鋼製の車体である。両数の確認は出来ていないが極少数の配置であろうと思われる。



有蓋車Type2
現在は使用されていないボギー有蓋車。カジュリ車両工場内に留置されている。方開きスライドドアに窓があるのが特徴。



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