ジャナクプル鉄道では営業用車両の他に保線や巡回用のための車両を保有しています。モーターカーと車輪の取り外しが可能なトロッコが使用されています。モーターカーは2両ありますが1両は現在老朽化のため使用されていません。トロッコは駅毎に配置されているようですが、車輪のみが駅に転がっているなど使用状況が分からず、実数は不明です。 |
MOTOR CAR No.1 車両ナンバー1を付けたモーターカー。人力トロッコにエンジンを載せた改造車である。椅子は木製、中央にエンジンがある。現在は使用されておらず、ジャナクプルディーゼル機関車検修庫の測線に留置中。 |
以前、聞いた話では現地での自作車両との事であったが、実はインドからの輸入品。エンジンはオートバイのものでチェーン駆動。操縦もオートバイのアクセル部品を流用しているため、オートバイと同じくグリップで行う。ブレーキはハンドブレーキとなっている。時速50キロ程度まで速度を出すことが出来、軽快に走るが時たまチェーンが外れるのがたまに傷。2、3人ががkりで線路から移動することが出来、本線を移動中列車が来ると線路脇にどけて、通過を待つ。ジャナクプル鉄道では一番稼動回数の多い車両である。 |
各駅に配備されているのか確認できなかったが、車輪と台枠が転がっているのをよく見た。保線作業等に使われているようだ。動力はなく人力での運用。時たま職員が薪拾いに使用したりもしている。 |