実機はユーゴスラビア製の高等練習/攻撃機。コソボ紛争で米英機の餌食になったりしてました(爆)。キットはユーゴスラビアのキットメーカーYUMOの、最初(にして恐らく最後)の作品です。自国の国産機だけに気合いが入った(特にデカール)キットで一応インジェクションキットでしたが、パーツ精度は悪く摺り 合わせや隙間埋めにけっこうな手間がかかりました。また射出座席はエアロクラブのメタル製に換装、胴体下面の23mm機関砲パックの砲身と機首のピトー管は真 鍮パイプで作り直し、垂直尾翼側面の「く」の字型のアンテナがオミットされていたので自作しています。マーキングは本機唯一の輸出先であるミャンマー空軍機。マーキング自体は国籍マーク、フィンフラッシュ、機番のみのシンプルなモノですが、デカールになっている120個以上にもなる機体各部の注意書きがすべてバラバラに印刷されているため、これを貼るだけで3時間以上かかりました。 |