TMC 2001展示会期日決定 本年9月7日〜9日の3日間開催 山上会長お手柄!熾烈な抽選を勝ち抜く大武勲! |
先月、会場抽選日を忘れ、その責任を問われた山上恭三TMC会長ならびに尾本準会員。今回は万全の体制で抽選日に会場に出向き、見事、9月の土、日の入った9月7日(金)〜9日(日)の3日間を射止める快挙を成し遂げた。 TMCが毎年、展示会を行っている「四電とくしまギャラリー」は、使用無料ということもあって、毎回、抽選に様々な展示会希望者が殺到し、特に人を呼びやすい土日の入った会期は人気があり、希望日を押さえるのが難しいギャラリーとして知られている。今回も三分の一の確率であったが、会長の執念(というよりも会員から再び非難を浴びせられることを恐れ)が見事に通じ、一発で希望の会期のクジを引き当て、会場確保に成功した。 抽選に参加していた別のグループの話では、異様にテンションの高いオヤヂ2人が、クジにあたった瞬間抱き合って喜んでいたという。 例会で、展示会会期決定を会員に伝えた山上会長は「ほっとした。今回、もし決めれなんだら、例会を病欠じゃと言って休むつもりだった」と、プレッシャーを感じつつ過ごした、この一ヶ月が苦痛だった心境を吐露した。なお、尾本準会員に対する会員からのお誉めの言葉は無く「来年は気いつけよ」の声が聞かれただけであった。 写真は緊張の毎日から解放されビールをあおる山上会長。 |
告知 日時 9月7日(金)〜9日(日) 10:00〜18:00(最終日のみ16:00) |
久々のAFV新作が登場「あな珍しや」の声 吉本会員、静岡向けアイテムを公表 |
今月の例会では久々にAFVの新作2点持ち込まれ「おおっ!久しぶりやの!」の声が飛行機班会員からあがった。 ここ数カ月新作が全く無かっただけに一同、驚いている様子だった。 今回、作品を持ち込んだのは村上、吉本の両会員で二人は当会AFV班の重鎮であり、過去には大量生産を行っていたが、近年「手が動かない」「目が見えない。細かい戦車は作ると疲れる」などと言い、作品製作ペースがどっと落ちている中での新作。 村上会員はいつもながらの堅実な作りのレオパルト2、吉本会員はマイナー路線を突き進むM3レールカーであったが、久々のAFV新作に「AFV班、全滅したんでなかったんか?」「作る時間があるんでぇ〜」との声が聞かれた。が、当会はもともとAFVの会であったことを知らしめる今月の新作ではあった。 また、吉本会員は静岡用に昨年10月から製作を進めていたシークレットアイテム◯◯◯がこの4月に完成すると公表した。全長◯◯センチになるフルスクラッチビルドは同会員にとっては10年ほど前のエレファント以来の超大物作品。 「久しぶりに気合いいれましたけん。これ作るためにインフルエンザじゃゆうて嫁と子供、1週間実家にいなしたけんね。電話に出るたび誤摩化すのに苦労したわいな。そのかわり一気に製作はすすんだでよ=訳・久しぶりに気合いをいれました。これを作るためにインフルエンザだと言って嫁と子供を1週間実家に帰しました。電話に出る都度、誤摩化すのに苦労しました。そのかわり一気に製作は進みましたよ」と吉本会員。最近、子供の世話で模型を作る時間がなくなり、窮余の一策としてインフルエンザを悪利用したようである。←(実際に風邪気味でした。吉本談) 写真は久々のAFV新作を見るTMC会員ら。 |
てっちゃんまたしても破壊活動! 「静岡の件、まだ懲りとらんのか!」と会長が激怒 |
TMCのテロリストとして(他人の作品をよく壊す)、あるいは他会の展示会場でもその行動および言動がひんしゅくをかっている(けど人気者)尾本準会員がまたしても3月例会でそのテロリストぶりを発揮した。 今回の例会には久保会員が静岡に向けて製作を進めている1/32・F15を持ち込んだが、尾本準会員が手に取って眺めているとテールコーンがポロリ。 「あ〜あ!また、やったがな、このオッサン」と久保会員の怒号が会場に響いた。 「壊れちゃった・・・」尾本準会員は狼狽し、急いで部品を元の位置に付けようとしたが、今度はエアインテイクの一部がポロリ。あせりまくった尾本準会員が部品を集めようとすればするほど、次々とパーツがテーブルに落ちていくのであった。 それを見ていた他の会員は大笑い。「いつものこっちゃ。許したり」「あんまり壊しよったらどつかれるでよ〜」と事の成りゆきを見守っていたが、そこに会長の大声。 「こら!てつゥ〜。おまえ、静岡の件、まだ凝りとらんのか〜」 それを聞いた他会員は大爆笑。尾本準会員は顔面蒼白になったのであった。 写真は壊した作品を前に焦りをかくせない尾本準会員 *管理人注 「静岡の件」とは2年前の静岡ホビーショーで尾本準会員が山上会長の作品(全国でも完成させた人が片手で数えられると言われたロシア製のレジンキット、グラッド)を展示前の搬入中に落としてバラバラにした事件のことです。この時は温和な当会の会長がキレました。「おまえ何しょんな!オウ」「やったこと分かっとんか?オウ」(徳島の人が怒ると言葉のお尻にオウがつきます。これは相当頭にきている状態ですので他都道府県の方は御注意ください。何をされても責任は持てません)。やけくそになった会長はバラバラのグラッドを展示しましたが、壊れたキットであることを知らなかった山田卓司さんの「いやあ、徳島さんはユニークな展示をするねぇ〜」との一言に会長は返す言葉も無くどっと落ち込んでしまいました。それを横で聞いていた他会員はあまりにも哀れすぎて声をかけることもできず、ただ見守るだけだったのでした。 山田さんも「悪いこと言っちゃった」とあとで謝りにきてました。今なら笑い話ですが、あの時はみんな「どうしょうか?」と思っていました。 |
チョコエッグのオマケまん延! 藤谷先生「僕の新作じゃ、色も塗った」と言い張る |
今月の新作でも登場しているチョコエッグのオマケ。持ち込んだ藤谷先生は「ちゃんと組み立てたし、色も塗った。良く見てよ!ウエザリングしたあるだろ?」と言っていたが、どう見てもオマケそのままだ。 「継ぎ目をパテ処理していないのは何故か?」との突っ込みにも最後まで「キットを活かした」と言い張っていたが真偽は謎のまま。 しかし、このオマケ良く出来ていて(原形が海洋堂だから当たり前か?)、例会後の二次会では、こっそりチョコエッグを買ってはオマケを取り出す会員の姿が見られた。 「これは機械では塗れんな」 「中国で塗ってるらしい。1個10銭ぐらいで内職みたいに塗ったんやろか?割のあわん仕事やな」「フグとイシイルカ、同じ値段で塗るんだったら、イルカは手抜きでよ」などチョコの残骸を前にやかましいこと。 今年の展示会の裏テーマにしようかなどの声も上がり、「たかが玩具でないか」といいつつもTMC内に静かにまん延の兆しがある。 次回、チョコエッグでは戦車がオマケにつくと言う話もあり、気を付けないと模型よりもチョコを買いに走る会員が出るのではないかと危惧されている。 写真右上、チョコエッグのオマケを手に談笑する岡島会員(左)と藤谷先生 写真左上、チョコエッグの残骸が散らばる二次会会場。 写真左下、久保会員のチョコエッグペットシリーズコレクション。 |
「座るところないでよ」 例会に遅れてきた小出会員は例会の会場とは別の場所で一人黙々とカレーライスを食べていた。そしてこっそりウエイトレスのアルバイトをしている女子高生に声をかけたがあっさり、逃げられてしまった・・・・・。 |
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またしてもコスプレしてきた高井会員。今度はサーベルを吊っている。ところが良く見るとこの海軍服、ボタンや襟がおかしい。 「これって学生服違うか?」 彼の母校徳島◯工業高校の制服を転用していたのだった。彼の座る机にはチョコエッグの残骸と、昭和17年の写真週報およびエロ本が置かれている。しっかりいろんなことを勉強せよとの先輩諸氏の心遣いである。 |
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