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BISHNU

現在ジャナクプル鉄道唯一の稼動機関車であるBISHNU号は英国・AVONSAIDE ENGINE CO.Ltdで1928年に製作されたタンク機関車である。ディーゼル機関車の予備機としてジャナクプルディーゼル検修庫に配置されているため、走行することはほとんどない。時おりチャーター列車の運用につく時に有火状態となるぐらいだ。ジャナクプル鉄道では最後まで運用についていた1両であるが、車体の傷みが相当進んでいるため、いつまで運用できるかわからない状況。車体No.は7であるが、他の蒸気との連番かどうかは不明。



KRISHNA

オランダのDUCAOO&BRAUNS LOCOMOTIEF FABRIEK AMSTERDAM製の軸配置E-Bの一見タンク機関車に見えるテンダ機関車である。製造番号241。



SEETA

独・ORENSTEIN&KOPPEL製のタンク機関車。製造年不祥。ほぼ原形を残してはいるが、動輪は取り外されてしまっている。状態は相当悪い。



PASHUPATI

英国・リードのHUNSLET ENGINE社製。製造番号No.1537、1926年製造。軸配置1ーCー1のタンク機関車である。この機関車は状態が良く、機会があれば修復したいとのことであった。この機関車の製造会社であるHUNSLET ENGINE社は1970年代まで蒸気機関車を製造していたメーカーとして有名。



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