静岡ホビーショー合同展示会で一番楽しみなのはグレードの高い作品を目にすることと、さまざまなジャンルのモデラーとお話することである。今回も数多くの素晴らしい作品に出会え、また多くのモデラーとお話することが出来た。存外の喜びである。 Report Y-asahi *紹介しています作品の作品名、作者名はいつものことながらメモを忘れ省略しましております。申し訳ございません。 |
今回、一番の収穫はお隣の国・韓国の模型クラブの面々とお会いできたことである。個人的には、現地の模型雑誌などから得た情報から判断して、失礼ではあるが、韓国のモデラーの技量はまだまだ日本のレベルには達していないという認識を持っていた。しかし、今回、訪れていた韓国テグ市を中心とするクラブ・モデルミュージアムの皆さんの作品を見るとその評価は一変した。以前、台湾の迷彩会の皆さんが初めて静岡合同作品展に参加した時以来の衝撃を受けたといっても過言ではない。今回展示されていた作品はその一つ一つが丁寧に造り込まれ、また塗装技術もセンスの良いものであった。その素晴らしい作品を直接見れたことは今回の静岡での大きな収穫である。 写真は韓国テグ市から初参加したModel Museumの安致弘さんら4人のメンバー。 |
このフィギュアの塗装は凄いの一言。特にドイツ兵の埃にまみれたコートの質感の再現にはまいった。安致弘さんの作品。 |
このシャーマンの塗装には見るべき点が多くあった。全体の色調、材質の違いの質感、そしてウエザリングの上手さ。使い込まれた戦車の雰囲気が伝わってくる力作である。 By Model Museum |