8月は毎年、超多忙の月だ。模型制作時間がほとんど取れない。仕事の隙をぬってはチマチマと時間をねん出して制作を進めているものの、ほとんどはかどっていないのが現状だ。先月末から今回製作中のSM54の見せ場である大砲の制作に入った。途中まで出来た砲身基部を車体に載せてみたのが上の写真である。完成目標は10月。果たしてこのペースで出来上がるのか? |
車体の方はここまでで第一段階終了。この先は上にのせる大砲をまず作ってから制作を開始することにした。アーム基部や砲身のトラベリングロックなどは大砲が無ければ位置決め、修正などが出来ないためである。 |
これから付けていく補器の関係もあって一応砲身は後ろにスライドできるようにしてある。 |
当方のスクラッチに用いる素材はプラ板が主体であり接着はそのほとんどをスチロール樹脂系プラスチック用接着材を用いている。タミヤセメントが入手しやすいため、これで済ませているが、通常用と流し込み用をブレンドし、さらにラッカーシンナーを適度に混ぜて使っている。こうすると接着部のプラを完全に溶かし、溶接した効果が得られるためだ。強度的にも相当強く、少々のことでは剥がれることは無い(難点は臭いが強烈なことだ)。 その他素材の接着にはゼリー状瞬間接着剤を使用する。ただしABS樹脂やアクリルの場合は専用接着剤を使用し、瞬間接着剤を併用する場合もある。金属は強度が必要な場所はハンダ付けを行い、パイピング用の銅線などはゼリー状瞬間接着剤で固定している。 また、角度のある場所の接着には必ず裏打ちをして接着面積を増やしたり、広い面積の平板などは裏にステーを通している。1.0プラ板ではほとんどないが、0.5や0.3のプラ板では波打ったり、そったりするためだ。このように要所要所で補強を入れつつ接着するため、通状のキットとは違って当方のスクラッチ作品は重く仕上がっていく。 |